her/世界でひとつの彼女
監督: スパイク・ジョーンズ
出演: ホアキン・フェニックス/エイミー・アダムス/ルーニー・マーラ/オリヴィア・ワイルド/スカーレット・ヨハンソン
時間:126分
(作品鑑賞回数 1回目)
見ていて辛かったです。それは退屈でという意味です。設定は画期的だと思いますし、テーマも哲学的で良い要素はありますが、やはりOSとの話はどこか一人称的な映画的過ぎてしまい、どこか心の声をずっと聞かされているそんな感じだったからです。テーマ的にそれはしょうがないことですが、それを乗り越える魅力が欲しかったです。本来それが役者になるべきだと思いますが、最初、主人公がホアキン・フェニックスだと分かりませんでした。個人的にホアキン・フェニックスは魅力的な役者だと思っていますが、この作品ではその魅力を役柄的に良い意味で封印していると思います。でも、その分、この主人公、役者の魅力がこの作品の原動力になるはずですが、前述のとおり、あまり魅力を感じなかったせいで、正直、途中だるく感じていました。ただ、AIがもっと進化し本当に身近な存在になったとき、この作品の評価はもっと高いものになるかもしれないと思いました。
評価★★☆
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【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆(★4.5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない。