それでも夜は明ける
監督: スティーヴ・マックィーン
出演: キウェテル・イジョフォー/マイケル・ファスベンダー/ベネディクト・カンバーバッチ/ポール・ダノ/ルピタ・ニョンゴ
時間:134分
(作品鑑賞回数 1回目)
面白いか面白くないかといえば、簡単な意味での面白さはありませんが、私はこの作品の力強い内容に魅入られました。通常の作品であれば、この絶望的な状況の中にも希望や楽しみ、黒人側、奴隷側の人間性(楽しみなど)などを入れたくなりがちだと思いますが、この作品はそういう部分がない、もしくはほぼありません。そのため、奴隷制のリアルさがより伝わり、奴隷制には良いところなどありえないという思いが伝わってきました。伝記は読んだことがないので本当はもっと過酷でこれでもマイルドにしているかと思いますが。それでもこの作品は映画という中で最大の折り合いをつけてきたなと思いました。正直、何度も見たい見ようとは思いません。でもこの作品を見て良かったと思える一作だと思います。
評価★★★☆
★ブログランキングに登録しています。ぜひ、クリックをお願いします。
ありがとうございます
【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆(★4.5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない。