僕と世界の方程式 感想・批評・評価
監督: モーガン・マシューズ
出演: エイサ・バターフィールド/サリー・ホーキンス/レイフ・スポール/エディ・マーサン
時間:111分
(作品鑑賞回数 1回目)
【感想】
数学オリンピックを目指す天才少年の主人公はコミュニケーションが苦手。彼は数学オリンピックのイギリス代表チームに選ばれるが・・・。
単純に良い話だとは思います。ハートフルという表現が正しいのか、基本的に本当に悪い人は出てこないですし、また、人が持つ一般的に欠点と言われる要素も欠点ではない、個性だよ、と最近ありがちなテーマ・メッセージがあります。個人的にこの手の作品は感動する場合とまったく感動しない場合がありますが、この作品に関しては後者でした。理由は感動させたいオーラを感じとってしまったからかもしれません。父親との回想シーンやキャラクターなどなど、どれも現実性はありながら、理想的な展開すぎだと感じました。つまりはこの手の作品を作るのがうまい人たちが作った、ある意味での基本通りだと思ってからです。ただ、1点だけで好感を持てるのはラストです。意外性がありました。ただ、これも制作者の過去作品を見ていれば予想というか、こういう展開もあるんだろうなと思いました。
評価★★★
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ありがとうございます。
【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆(★4.5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない