手紙は憶えている
監督: アトム・エゴヤン
出演: クリストファー・プラマー/マーティン・ランドー/ヘンリー・ツェニー/ディーン・ノリス
時間:95分
(作品鑑賞回数 1回目)
【感想】
最愛の妻を亡くした認知症の老人が、過去に家族を殺された恨みから、老人ホームの友人と共に、復讐を計画するが・・・。
素直にうまいと思いました。認知症の老人が友人からの手紙をもとに家族の復讐のために動き出すという設定が、サスペンス部分の本当の真実をうまく隠していると思いました。正直、この設定だけでも十分にストーリー展開を魅力にできる部分がありながら、これはあくまでも仮であったような気がします。壮絶な展開への味付けであり、最後はなるほど!と思わされます。ただ、この驚きは映像・ストーリー展開的に見せ方がうまいともずるいとも言えるかもしれませんが、ラストにタイトルがさらにリンクしていると思いました。正直、もう一度見たいと思う作品ではありませんが、素直に良い作品だと思いました。
評価★★★★
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ありがとうございます。
【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆(★4.5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない