少女
監督: 三島有紀子
出演: 本田翼/山本美月/真剣佑/佐藤玲/児嶋一哉
時間:124分
(作品鑑賞回数 1回目)
【感想】
女子高校生の由紀と敦子の二人は親友だったが、いじめにあう敦子を由紀は助けられない。由紀は敦子のために小説を書き始めるが、その小説は盗まれて・・・。
原作は未読です。そのため、原作との比較とかはできませんが、おそらくかなりはしょられていて、心理描写部分も少なくなっていると思います。そのため、単純にストーリー全般に物足りなさを感じます。たぶん、その理由は原作では一見ストーリー展開とは関係なさそう場面でも物語に入り込むためには重要な要素がありますが、映像では描かれていないと思います。そのため展開、特に人物へ入り込むことができませんでした。何よりも残念だったのが、その人物を演じる役者が良くありませんでした。一生懸命演じているのは分かりますが、あえてかもしれませんが、台詞が棒読みに感じたりしました。また、これは役者の問題ではありませんがキャストと役が合っていないように感じました。
小説の映像化は難しいと思いますが、この作品もその壁は越えれていない作品の一つだと思いました。
評価★☆
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ありがとうございます
【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆(★4.5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない