ヒメアノ～ル
監督: 吉田恵輔
出演: 森田剛／濱田岳／佐津川愛美／ムロツヨシ／駒木根隆介／山田真歩
時間:99分
（作品鑑賞回数 1回目）
漫画が原作の作品で未読です。高校時代の同級生がサイコパス、殺人鬼であったという設定の作品で、そのサイコパス役を森田剛が演じています。この作品、森田剛の演技がクローズアップされています。個人的に佐津川愛美とムロツヨシの演技の方が印象が良かったです。殺人鬼役って難しい演技だとはおもいますが、正直普通役＋αの演技の方が難しいと思っているのでそういう意味で、この二人はキャラクターを良く演じていたと思います。ストーリー展開が面白いで、けっこう途中の途中までバイオレンス的な要素を感じさえず、ここから？始まるという展開は珍しく面白かったです。テーマはいじめ、恋愛、友情などが中心ですが、どこか誰もが憎めないのは作者のキャラクター作りがうまいからだと思います。不快なんだけど、深いじゃない部分を確かに感じる、この作品のすばらしさはそんなところにあると思います。私はバイオレンス映画が苦手なため何度も見ようとは思いませんが、人によっては中毒性のある作品となるでしょう。
評価★★★☆
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【評価一覧】
★★★★★（★5つ）映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆（★4.5つ）映画史に残る名作＜必見＞
★★★★ （★4つ）良作＜ぜひ、見てほしい＞
★★★☆ （★3.5つ）佳作＜はまる人ははまる＞
★★★ （★3つ）普通＜悪くはないので見て損はない＞
★★☆ （★2つ半）※それ以下は特にお勧めはしない。
