ペーパー・ムーン
監督: ピーター・ボグダノヴィッチ
出演: ライアン・オニール/テイタム・オニール/マデリン・カーン
時間:102分
母を亡くして孤児となった少女が母親の元彼の詐欺師と旅行することに。次第に本当の親子のように。
良い映画です。二人が次第に本当の父娘となっていきます。最初は憎たらしい少女ですが、ホテルで必死に大人の女性になろうとしているシーンなんて、かわいらしいです。そのあとも、少女が詐欺師に必死に認めてもらいたくて、大人ぶるところもまたけなげですし、詐欺師を取られたくない少女の策なども良い。そして、ラストも良い。この後、二人は本当に幸せになれるのか。わからないが・・・。
この作品は少女役のテイタム・オニールです。彼女は助演女優賞をとったようですが、納得の魅力。
でも、見終わった後は非常にすがすがしいです。おすすめの一本です。
評価★★★★
【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★☆(★4.5つ)名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない。