記憶探偵と鍵のかかった少女
監督: ホルヘ・ドラド
出演: マーク・ストロング/タイッサ・ファーミガ/サスキア・リーヴス/リチャード・ディレイン/インディラ・ヴァルマ
時間:99分
(作品鑑賞回数 1回目)
設定は個人的に好きな設定です。奇怪な謎に包まれた事件を警察や探偵などが解くといった設定は大好きで、ここに歴史的なものが入れば最高ですが。この作品は非常に楽しみに見ましたが、期待外れでした。それはまずは記憶探偵というもの。現実と虚構が入り混じるのがこの設定の好きなところなのに、記憶探偵という存在が虚構感が強すぎて、引いてしまいました。さらには展開ですが、もうこの手の作品ではあまりに王道すぎるパターンであらすじを読んだ瞬間に予想した展開どおりでした。15年前ならいざ知らず、今となってはこういう展開・結末はある意味で王道すぎて目新しさもありません。役者は良い雰囲気を醸し出していましたが、人物描写が良くないで感情移入もできませんでした。監督の演出、力不足さを感じました。
評価★★
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【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆(★4.5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない。