ハチミツとクローバー 感想・批評・評価
監督: 高田雅博
出演 櫻井翔,、蒼井優、伊勢谷友介
時間:116分
【感想」
(作品鑑賞回数 5回以上)
原作は羽海野チカの漫画。美大の若者たちが繰り広げる“全員片思い”の恋愛模様を描く。浜美大の学生竹本は楽しい学生活を送っていたが、絵を描く天才少女はぐみと出会い、一目ぼれして・・・。
おそらく、原作好きはあまり良い評価ではないのでしょう。それはそれで分かるのですが、私は原作を全く知らないのでそのフィルターなしで見ることができたせいか、今でも大好きな作品です。決して映画界を代表する名作とはいいませんが、自分の琴線に触れる作品です。
まず、演者の演技がうまいとかそういう問題ではなく、すごくさわやか、等身大に演じられているイメージが高評価です。さわやかというのはあくまで演者がのびのび演じているだけでキャラクター全員が爽やかという意味ではありません。美大だけあり個性豊かです。そのため見ていて「好感」をもてます。
ストーリーも淡い恋心を描きつつ(ここも個性豊かですが)、それよりTHE青春、夢や希望そして葛藤が描かれており、ここも「好感」です。
そしてこの作品を個人的に★4.5にさせた最大の理由、それはスピッツ「魔法のコトバ」
!この歌詞とこの映画が最高の相性です。スピッツは★5です笑
そんな訳でとても「好感」、好きな作品っていう表現がぴったりです。
ただ、この作品、最後が気になり、原作好きに話を聞いたときにラストに衝撃を受けました。そうなんだ・・・。ここはあまり「好感」は持てなかったのですが、原作を読んだ人は受け入れやすいみたいですね。ただ、映画ではそこまで描かれていないので、「好感」で終わり!。今でも大好きな一作です。
評価★★★★☆
アマゾンプライムビデオ「ハチミツとクローバー」(外部サイト)
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ありがとうございます。
【評価一覧】
★★★★★(★5つ)映画史プラス個人的に大好きで何度も見れる作品。
★★★★☆(★4.5つ)映画史に残る名作<必見>
★★★★ (★4つ)良作<ぜひ、見てほしい>
★★★☆ (★3.5つ)佳作<はまる人ははまる>
★★★ (★3つ)普通<悪くはないので見て損はない>
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない